絶対に融資申込であなたが言ってはいけないワード
家を建てます。車を買います。会社を興します。さて、あなたはこれらに対し、銀行から融資を受けることが出来ると確定していたとしましょう。では、いくら、あなたは融資して貰いますか?百万?二百万?三百万?いやいや、一千万くらいでしょう!なんて、どっかりと借りると息巻くあなた。ですがそれ、きちんと返済プラン、たててあるんですか?
百万なら、あなたのお給金から返済するのに何年かかりますか?二百万なら何年ですか?三百万なら?あなたはもしかしたら、ここで一千万を借り入れしたとしても、年収は八百万だからいける!と僅か数年で返済出来る計画をたてているかもしれない。これなら確かに安心で安全な返済を一気に出来るはずですよね?なんて未来計画ですが、そのようにあなたの年収とよく相談し、よ~く考えてみましょう。細かな返済プラン、たててありますか?ないですか?
未来計画くらいたててあるさ!という人にさらなる質問です。これ、銀行に実際に申し込みに行って、きちんと言うことが出来ますか?「わたしの年収は○○○万なので、返済計画としまして、月に○万ほど返済にまわし、年計算で○○万ほど返済分にと考えております。ボーナスなど入りましたらそちらからも返済金に割り当てさせていただき、遅くとも○年内に全てを返し終える計算になります」このような形であなたはきちんと計画を全て語れるでしょうか?
上手く語れないかもしれないなら、紙に書いて行きましょう。こうした計画ですのでと。実際に必要書類として持っていくものの他に、こうした計画をたててあると紙面に書いていくのと他に、台詞として言う言葉も紙に書いていけば間違いようはないですね。ですが、ここまで書いたものとは違い、決して言ってはならないNGワードを口にしてしまったことのあるあなた。もうどこの銀行からも見向きして貰えないかもしれませんよ。
NGワード?なんだろうそれと思うかもしれませんが、あなたはこれ、言ってしまうような人ではないですよね?「わたしにこの銀行は、いくら貸してくれますか?最大で借りれる額まで借り入れたいのですが……」これは完全にアウトですよ。なんでアウト?借り入れ出来るなら限界ぎりぎりまで貸して欲しいじゃないかと思うかもしれませんが、この言葉の示す意味、きちんと考えてみましょうか。
いくら貸してくれますか?これですが、つまりこれは返済計画をたてていないことを示します。そして最大で借りれる額まで借りたいですが、これはそのまま、借り入れた後のことを考えていないことを示しますよね?だから銀行は「こいつに貸したら危ないぞ」とこうなってしまうわけです。
あなたは馬鹿なことを口走ってしまう方ですか?それとも誠実に計画を事細かに語れる方ですか?