ベンチャー企業に融資するベンチャーキャピタルとは?
最近ベンチャー企業という言葉をよく耳にすることがあります。ベンチャー企業と聞くとイメージでインターネットなどのパソコン関係の企業なのかなと思っていました。実際はどういうものなのかというとベンチャー企業とは、新しい技術やサービスなどのまだ誰もチャレンジしたことのないような、見たことの無いような分野を切り開き、成功させるための計画をしっかりもっている企業のことをいいます。
誰もしたことがないようなサービスだったり、まだ使えるかわからない技術を武器に戦うので融資して下さいと金融機関に申込みしても、金融機関は目新しかったり珍しいことをするような企業よりも、確実に利益を上げてきちんと返済してくれるような企業に融資することを選びます。ベンチャー企業は一般的な金融機関から融資を受けることは難しいのです。しかし融資を受けれないとせっかくのベンチャー企業のアイディアや技術が無駄になってしまいます。そんな新しいビジネスチャンスを見逃さずに投資してくれるのがベンチャーキャピタルなのです。
ベンチャーキャピタルとはベンチャー企業などの目新しい事業を行なう企業に、その事業がうまくいった際のハイリターンを期待してお金を貸してくれる企業です。事業がうまくいかなかったら、貸したお金が無駄になってしまうのでハイリスクハイリターンになっています。ですので融資というより、ギャンブル的な意味合いの強い投資という言葉が使われます。ベンチャーキャピタルは、新しい事業を発展させるために必要な企業で、投資した企業がうまくいくように経営のアドバイスをすることもあります。
ベンチャーで起業しようと考えている人は、ベンチャーキャピタルに投資の申し込みをしましょう。ただし投資してもらえるように説得力のあるプレゼンが必要です。よく考えてしっかり計画を練って申し込みするようにしましょう。